40後半でもデイトレに挑む

生きるか死ぬか2020年1月300万スタート。その日考えたこと思ったことを綴っていきます。

2月10日の投資戦略

肺炎関連の連動性を狙う

注目はやはり肺炎関連。それとIPOを注視していこうと思います。肺炎関連については2月に入り怖くない株価水準に下がってきたことと、それぞれの連動性や特性がパターン化してきたことで攻略し易くなったと感じています。今回は私が考えている攻略法を秘密裏に明かしてみようと思います。まずは金曜日の結果です。

f:id:deitore-t:20200208180627p:plain

f:id:deitore-t:20200208180645p:plain

先週は不規則で無秩序な乱高下をしていた肺炎関連にもみくちゃにされましたが、今週はだいぶ動きが収れんされ秩序と規則性が見えてきました。それに応じて卒のない取引ができるようになった結果上記のような好成績をあげることができました。私が主に扱う肺炎関連の特性をまとめると下記のようになります。

3604川本産業(肺炎関連の主導的銘柄。注目度も高いため多くの参加者が群がっている状況。よって上がるときも下がるときも流れが生まれるとエモーショナルに値が加速する。またもみあい時の振幅幅も広くここだけを狙うのも手であるが逆目に流れた場合、ナンピンは絶対に禁じ手。)

3161アゼアス(川本産業に連動するが時折独自に強さを見せる場面あり。防護服ネタが多かったため今週株価水準を保っていたが、来週はそれの反動としての弱さになる可能性あり。)

7963興研および7980重松製作所(川本に連動するがアゼアスにも多少左右されている感じ。興研は板間隔が大きく開いている場面が多く主導銘柄が大き動く際に乱雑に売り買いされ思わぬ価格で買えたり売れたりする。よって売れそう買えそうな価格に指値を置くのではなく少し売れなさそう買えなさそうな価格で指値待ちしているとラッキーを拾える可能性あり。)

4364マナック(川本産業に強く連動していたが週末にかけて動きが鈍くなっていた。金曜の決算が良かったので月曜日は高く始まる可能性が高くその後の連動性は予測不能

4558中京医薬品(川本産業に連動するが最中の動きが変則的で難易度高。大口の意図的な価格揺さぶりも見て取れ板の厚みを判断基準に売買すると逆目に行かれる。)

6291日本エアーテック(出来薄に伴い連動性も薄くなった状況。株価水準は安心できる所なので肺炎関連の再上昇を期待してスイング的な購入もあり。)

3125新内外綿(川本産業の連動性強。板が薄いため価格が飛ぶことが多い。興研と似たような指値待ちが良策か。)

4570免疫生物研究所(肺炎関連として多少の連動性を見せているが時折性悪な暴落をする。複雑怪奇な動きに何回も騙され相当損害を受けました。それでもインしてしまうのは何か魅力的な誘引性があるのでしょう。しかし買った途端に豹変するやつです。注意しましょう。)

連動銘柄の取引手段としては「尾座首観」※1という相場用語があるように主の銘柄でなく従の銘柄を狙っていけば良いと思います。今回の場合ですと主が川本産業になりますので、場中の動きの中から連動性が強く出ている従の銘柄を掴むことです。そうすることで売買のタイミングが機械的になり迷う必要がありませんので、楽に戦えると思います。ならばなぜ上記のように川本産業を取引したのかという疑問を持たれるかと思いますが、これにはまた違う取引の視点があるのです。

 

エモーショナルポイントを狙う

エモーショナルポイントとは私の勝手な造語ですが人の衝動的感情で大きく株価が動く場面をいいます。わかりやす場面はストップ高ストップ安の直前場面。「乗り遅れたくない」「逃げ遅れたくない」という人の高ぶった感情があり得ない瞬間最大風速を起こす場合があります。そしてそれは大きな巻き返しの風を呼ぶことがあるのです。それを狙って成功した取引が6195ホープの取引でもあります。しかし、この取引には当然リスクがあります。そのままストップ安に張り付き翌日の大幅GDの憂き目にある可能性があるからです。よってもう少し安全性の高いポイントが良いのですが、それが前場引け前の川本産業で訪れました。11時15分の段階で1850円ぐらいにあったのですが10分程度で1700円を割る下落となりその後1720円前後でもみ合いとなっていました。この時前場引けまで残り1・2分程度だったと思います。出来高の伴ったもみあいの中、上にも下にもあり得る状況で後場持越しを嫌った大口が売りを入れたのか分かりませんが、その1回の大きな売りがトリガーとなりパニックのような売りが売りを呼び1660円ぐらいまであっという間にが下落しました。このパターンは最近よく起こることで私が大きく損失した免疫生物でも先日同様のことがありました。しかしよく考えるストップ高安に比べるとそんなに前場持越しが怖いことか?と思ってしましますし、後場引けに比べても危険性は低いと思います。当然ここ数日の株価水準が高い位置にあれば後場寄らずのストップ安直行便という可能性もありますが、この時の川本はそのような状況でもありませんでした。そこで引け間際に買いを入れましたら見事に後場GUし金曜日一番の利益貢献となってくれたのです。

そしてこの発想で私はIPO銘柄7081コーユーレンティアをスイング狙いで購入しました。同日に7082ジモティーとアベック上場したのですが、ジモティーに比べ人気で劣るコーユーは早くに寄り付き煮え切れぬままズルズル値を下げていきました。購入した全ての参加者は含み損の中、週末金曜日の引け前の時間です。やはりエモーショナルな下落は起こりました。私はそれがチャンスと思い一定量購入したのです。もちろんそれ以外でも①公開価格1,890円と比べそこまで高くない株価水準②ジモティーが月曜日もGUするならそれに追随する期待などがあります。

このようにエモーショナルポイントをうまく狙い、特に前場引けにこのような場面があれば怯むことなく積極的に入っていこうと思います。

 

IPOの連動性を狙う

ジモティーとコーユーは証券番号も近く価格帯も近くなるものと思われます。ジモティーを主にコーユーを従として連動することが予測されますので上手にその波に乗っていきたいと思います。

 

2月10日に賭ける事情
会社の仕事が繁忙期に入り週後半は予定が詰まってしまい、来週は10日の月曜日しかじっくりとトレードができそうにありませんので、10日は精力的に頑張っていきたいです。もちろん結果についても勝とうが負けようがありのまま必ず報告させていただこうと思いますのでお楽しみ下さい。

 

応援・ご期待よろしくお願いいたします。

[http://人気ブログランキングへ]

 

 

※1の詳しい説明につきましては自著をご覧ください。

https://www.amazon.co.jp/相場力は人生力-お金儲けだけが相場ではない-人生の投資はここから始まる-さくらの虎清/dp/4434253654