大馬鹿野郎
-136,200円
ランシステムに殺されました。
きっかけは些細な遊び心から。
640円ぐらいから719円に急騰していたのを見つけ、少し戻した700円ぐらいで入った枚数は200枚。
大きく取ってやろうなどという気持ちは微塵もありませんでした。
「秒で千円ぐらい取れればいいし落ちても軽いナンピンで切り抜けられるでしょう」
ぐらいのノリで何の覚悟も意気込みもないエントリー。
そして刺さったらラッキーぐらいの感覚で遥か下に200枚のセットを6~7セットほど並べていました。
ところがそれらが全貫通で約定。
そのまま670円ぐらいまでスルスルとなんの抵抗もなしに急落していきました。
この段階でマイナス2万超。
なんともあっさりと結構な額の含み損。
困ったものです。
そしてこのあっさり感が良くなかったです。
恐怖感や緊張感のないこの展開が次の安易な対抗策へ。
打ち出した策は下落の歯止めを込めた大口ナンピン2000枚。
しかし一瞬値は跳ねるものの力ない板はまたスルスルと崩れ落ちる始末。
その後は下落に応じて少しづつ追加されるナンピン玉と、それに応じて膨れ上がる含み損に対してなすすべもなく傍観するだけの大馬鹿野郎と化していました。
「数百円でもいい」という気持ちで入った軽いエントリー
それがあっさり2万円の損害となり
その状況を簡単に解決しようとしたら20万近くの損害に膨れ上がる・・
売買代金20億超の活況な銘柄ならいざ知らず
これだけ騰落しても4億程度の閑散銘柄に大枚を叩きのめり込むその姿は、テキ屋のくじ引きに熱くなり小遣いを失う中学生と大差なし。
いったいこの歳になって何やってんだか・・