40後半でもデイトレに挑む

生きるか死ぬか2020年1月300万スタート。その日考えたこと思ったことを綴っていきます。

今年最大の戦いで最大の敗北

今年最大の戦いで最大の敗北でした。

買建総額は1億を超え約定数は600近くもありました。

それだけのトレードをするには理由があったのです。

密かにしておりましたが、今月は私のトレード歴において最大の挑戦をしていました。

これは3月の昨日時点での損益表です。

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昨日まで全営業日プラス収支で、銘柄ごとの収支でもマイナスが4銘柄しかありませんでした。

しかも額的に埋めることは難しくないレベルの額です。

残り営業日は5営業日。

 これを埋めて残り5営業日を勝利すれば、それはこれまでのトレードキャリアで初となる月間パーフェクトトレードと相成るはずでした。

これを達成すれば昔投資本を書いた者として、その実績をもって証明することができると。

 

しかしその野心は本日開始早々のフリーによって危ぶまれます。

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 連日の下落からのGD。

8500円付近の板は厚く、寄り付きはその少し上で寄り付きそうとあらば入るのが性というものです。

始値8520円。

しかし8500円の厚い板群は簡単に破られ、その後も値が下がるに連れて登場してくる厚い買い板は全て張りぼてのように脆く破られて行きました。

それは買わすのみで売らせない何者かの仕組まれた罠だったと思います。

この銘柄にはかなり悪質な何者かがいることを悟りましたがそれは後の祭り。

涙の8万損切です。

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この時点で先ほどの野心に黄信号が灯りました。

何とか穴埋めをとフリーのリバウンド狙いを試みましたが動きが鈍く埒があきません。

そして途中からフリーは取りあえず置いておいて、今日のプラス収支を目指すことに目標を切り替えました。

今日がプラスであれば明日以降望みを繋げると考えたからです。

そしてそれは後場の途中時点でコツコツとマイナス3万円まで収支を戻すまでは上手くいっていました。

ところがそれが狂いだすのがIPOのベビーカレンダーが寄ったところです。

その動きはすさまじく数秒で1万が狙える暴れぶり。

「この銘柄なら楽にプラス圏に持っていける」

そう思い入った瞬間なんと秒で4万の損切になってしまったのです。

ここで私の中の何かが折れました。

「もうどうでもいい。何がパーフェクトトレードだ。」

「今まで我慢して我慢してばかりだったけど、今日はもう我慢しないぞ!」

場を見ると都合良いことにシンバイオ、わかもと製薬、そして寄り付いたばかりのIPOジーネクスト、それらが狂気狂乱の乱舞を見せている最中ではないですか。

「よくぞ死に場所を用意してくれた!殺せるもんなら俺を殺してみろ!!」

とばかりに乱舞の渦へ飛び込んでいきました。

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無益な戦いでした。

しかし無益であることを分かったうえでも戦わなければ済まない時もあります。

ですので後悔などありません。

普段はできないトレードをすることで確認できたこともあります。

「ああやっぱりダメなんだ」と。

色々な物が潰えた日となりましたが、後味は決して悪くないです。

 

本日収支  -200,373円

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